重度の「障害」者等が地域で当たり前に暮らせるためにホームヘルパーを24時間に近い体制で派遣しています。
主なサービス内容としては、重度訪問介護、身体介護、移動介護、家事援助の4つのサービスです。
私達の事業所の介助の基本は、利用者である「障害」当事者の指示が出てから介助を行うことが大原則です。そのため、利用者の思いを聞かずに「先回り介護」は禁物です。
もし、介助者が利用者のことを思い、良かれと思って先回り介護を行ったとしても、利用者である「障害」当事者は「ありがた迷惑」になってしまいます。つまり、指示が出る前に介助者の勝手な思い込みで「先回り介護」を行うことにより、その生活の主人公である「障害」当事者から“自己決定権”などを奪ってしまう結果になるからです。
「障害」者が地域で自立生活を実現するためのサポートとは、利用者の次の三つのことを尊重する介助の姿勢が必要不可欠です。
○利用者である「障害」者の ①“自己選択権” ②“自己決定権 ③“自己責任権”
を尊重する介助を目指しています。